偏差値40からの逆転

2023年12月26日

こんにちは!ポロロです。

今回は、一年で偏差値を40から65まで上げ、難関私立大学に合格した私のとっておきの勉強法をご紹介します。

この記事でわかること

  • 偏差値40から逆転するためにやること
  • 〃            捨てること
  • 〃            気をつけること

受験仲間を作った

「受験は一瞬、仲間は一生!」

と、校長先生のような抽象的なことをいってもしょうがないので、理由を紹介します。

仲間は
・受験についての情報を共有してもらえる
・ライバル心を煽ってくれる
・モチベーションの維持
・受験という得体の知れないプレッシャーの盾

というように、一人では気づかないことや、出来ないことが仲間となら乗り越えれます。

私にとって、仲間の力は学校の先生より役に立ちました。

逆に、今話題の成田悠介さんみたいに、独学で東大に入り主席で卒業する鬼才もいますけどね。(凡人にとっては無茶な話なので、真似しないほうがいいと思います。)

私には受験仲間がいたので、クソ面倒な勉強が楽になりました。

道具には惜しみなく金を使った

受験勉強のコスパを最大限に高めるために、道具にお金をかけました。

例えば、ノイキャン付きのイヤホンをつけて無限大の集中力で勉強するのと、

雑音の中で勉強するのでは圧倒的に差がつきますよね。

それに、筆記具やノートなどは千円もあれば高性能のモノが手に入ります。

100円のシャープペンシルと100円のノートを使っている人が多い中、私は500円のシャープペンシルに500円のノートをつかっていました。

ちょっと異様な人だったのかもしれません。

それでも、ちょっとした工夫で勉強がはかどるなら、安いもんです。

エアコン、iPad、高性能スマホ、昇降機付きデスクなど、必要なものは買っちまいましょう。

数十万かかるかもしれないけど、さらに浪人したら数百万の損失です。

最高の道具で、最高の成果を出してやろう。

予習ではなく復習に心臓を捧げた

予習はタイパが悪すぎるから、復習を勉強の軸にしてました。

「予習こそが神。授業ではわからないことを質問しろ!」

と先生には叱られましたが、そうった昭和の考えは1秒で捨ててよかったと思います。

そもそも、授業で1回聞いたくらいじゃ理解できないのに、自分でしらべてもわかるはずもないし。

特に、理科系の科目(数学、科学、語学の文法など)は、いくら公式を暗記しても、理解ができなかったら問題をとくことは絶対にできないですから。

だったら、授業でしっかり理解して、その理解したことを反復し、覚えたほうが早いです。

だから、勉強時間は予習に時間を使うのではなく、復習に心臓を捧げることです。

参考までに、記憶は「忘れかけたあたりにもう一度復習する」と定着しやすいらしい。

好きな場所で勉強する

私は、トイレで数学の問題を解いて、歩きながら英単語を覚えてました。

逆に、がっちり机に座っていたところは、全然点数は伸びなかったです。

そもそも勉強なんか嫌いだし、ダラダラしたいし。

さらに椅子にすわっていると、大好きなあの子をおもいだし、悶々として収集がつかなくなることが多かったです。

では、なぜ飽きるのか?

それは、集中力は座った瞬間から徐々に減っていくから。

だから、長く座って勉強するのは非効率です。

じゃー、どうすればいいかというと、風呂場にスマホを持ち込んで単語を暗記するとか、歩きながら問題解くとか、教科書を復唱するとか、場所を変えればいいのですわ。

いくらでもあります。

ベランダで勉強するとか、庭とか、トイレとか、台所とか。

電車でも、スタバでも、ベンチでも、いつでも勉強ができるはず。

自分の集中できる場所を見つけて、集中力をキープしましょう。

20時間勉強する

1日20時間勉強すると、たった一年で偏差値を爆上げできます。

アホか! って思われるなのだが、凡人が何かを手に入れるためには、猛烈な勉強が必要なのです。

当然だが、視力は落ちる、体もガタガタ。

トイレでも、歩いても、ご飯食べながらでも勉強することになるので、変人扱いされる。

ただ、仲間だけはわかってくれていました。

というか、彼らもそ同じくらい頑張っていた。

折れそうな心をつなぎとめてくれたのは仲間でした。

たった1年だし、嫌なことでも1日20時間、思いっきりやってみよう。

受験本を読み、即実践した

アマゾンで受験本を探してほしい。

お勧めの検索キーワードは、

・和田秀樹
・DAIGO
・ビリギャル

などなど。

たくさん出てくる。

2~3日で読み切って、すぐに実践してみてほしい。

必ず効果があります。

なんでもそうですけど、自分で生み出すより、過去の偉人たちの知恵をパクって、自分でアレンジしていったほうがコスパがいい。

実際のところ、パクる能力は社会に出てからも必要になるし。

アマゾンがなかった時代は、知人から和田秀樹さんの「受験は要領」を紹介してもらい、何度も何度も読んで、勉強法を勉強した。

一例として、「数学は問題を解くのではなく、解答を暗記する!」など。

そしたら、みるみるうちに成績があがった。

本には、目から鱗の勉強方法がたくさん詰まっています。

苦手な科目は捨てる

3年もあれば全科目を制覇できるだろうが、1年で偏差値を急上昇させるには科目を絞るしかない。

ビリギャルだって、英語と小論文に絞っている。

全科目で超高得点取っていたわけではない。

そのためには、戦略が必要。

というか、難しく考える必要がなく、志望校の受験要項を読めばわかる。

具体的には、必要科目とその配点だけしらべればいい。

そして、配点の大きい科目を集中的に勉強するのだ。

例えば、私立大学最高峰の慶応大学の場合、

各部教科(配点)
文学部外国語(150)、地理歴史(100)、小論文(100)
経済学部外国語(200)、A方式:数学(150)、B方式:地理歴史(150)、小論文(70)

となっている。

文学部の場合、外国語と地理歴史以外の科目は全捨てでよい。

経済学部なら、外国語、数学以外は全捨てでも合格できる。

なんどもいうが、3科目全部を100%目指す必要はない。

2科目が得意なら合格最低点に十分届く。

ということで、2科目に集中しよう。

色恋は捨てる

まー、高校も予備校時代も彼女いなかった私が言うのも何だが、受験期間は色恋は一旦忘れてしまおう。

いまの最優先事項は「大学合格」だ。

異性の尻を追いかけてる暇はない。

とは言っても、インスタやtwitterではキラキラした奴らが気になるのはわかる。

憧れも、羨ましさもあるし、自分もそうなりたいと思う。

が、今は勉強だ!

なぜそこまで色恋が受験の敵!かというと、他の活動に比べて際限なく時間を使うからだ。

散歩なら30分でやめられるし、買い物だって2時間もあれば満足する。

しかし、色恋は時間がいくらあっても足りない。

勉強中でも、あの子の顔が思い浮かぶ。

それじゃー、集中できなくなるのも仕方がない。

だって、本能なのだから。

だから、受験の時期は恋人を作るのではなく、同性の仲間をつくれ。

恋は大学入ってから思う存分やればいい。

心と身体のバランスを取ることは忘れないで

さて、死ぬほど勉強している受験生もそうだし、

ブラック企業で心身ともに病んでいる社会人にもそうだが、

心と身体のバランスだけは気を遣っていただきたい。

心は一瞬で折れる。

いくら成長期まっただなかだといっても、溜まったストレスは解消したほうがいい。

と言うのも、私はうつ病で会社を去っていった彼らを何人も見たから。

病気になってしまった本人も辛いし、周りも辛い。

だから、日々が辛いと思ったら、逃げていい。

受験より大切なのは、自分の命だから。

終わりに

ざっと、私の勉強方法を書いたが、参考になっていれば嬉しです。