実家の片付けはすぐやる

2020年8月15日

コロナ渦のため帰省は避け、嫁の実家(近所)の整理をしました。

しかし、これが思った以上に大変(現在進行形ですけど)。。。

備忘までに、気が付いたことを記載してみます。

遺品整理、生前整理は早くやったほうがいい

私の経験にはなりますが、実家の整理は早めが吉です。

自分の家庭の整理もままならないのに、なぜ親の家まで整理しなければならないのだ!と思うでしょうけど、親の資産を受け継ぐ者の義務です。

いずれ、身に降りかかってきますので、とにかく1日でも早く手を打つことをお勧めします。

ということで、私が苦労した点を3つご紹介します

親が老いる

親が老いることにより、徐々に弊害が表面化します

・意見を聞き入れてくれない
・モノを捨てるのが怖い
・認知症がはじまる

上記理由もあり、訪れるたびに「捨てる! vs 捨てるな!」で言い争いになります。

ほとほと疲れます。

家が古くなる

木造、コンクリート造り、どちらも人と同じように年々朽ちます。

加えて、高齢の親は家の変化に気が付かず、放置しがち。

私の場合は、
・湿気によるカビの増殖
・床板の腐食
・外壁のひび割れ
等が発生していました。

外壁塗装の修復で見積もりを取得したのですが、200万でした倒れそうになりました。。。

このようなことは、すぐには影響がないのですが、長い年月を経ることにより、確実に家の崩壊をもたらします。

手遅れになる前に、定期的な処置をお勧めします。

庭が荒れ放題になる

何もしなくても、草木は伸びます。

私の場合は
・目隠しのために植えた木が10mを超え、隣の住民に迷惑をかけていた
・害虫が発生。「毛虫が固まりで洗濯物についた」いう苦情発生
・枝葉による生活空間の圧迫
でした。

また、処分にも多額の費用が発生します。

1件分の庭を処理するのに、おおよそ15~20万です。

痛い。。。

対策

まず親の承諾を得ましょう。
(無言で始めると、少なからずトラブります。)

家族会議を開き、親に「なぜ整理が必要なのか?」を理解をしてもらう必要があります。

費用の問題もあります。

できれば、親のお金を使いたいのすが、持ち出しも増える事でしょう。

そうなると、なかなか進まなくなります。

しかし、必ずおこなわなければいけない事なので、先手先手で出費を最小限に抑えることができます。

労働力については、業者を頼んだほうがいいこともあります。

「実家 整理」とググれば、山ほど業者が出てくるので、検討してみましょう。

おわりに

コロナ渦で色々なことに気が付きました。

仕事面でもテレワークや痛勤など。

そして、実家の整理にも気を付けることができたのは、良かったです。

とはいえ、早くコロナが収束してくれることを祈ります。