有料老人ホームを3件見学してみた
このブログでは、それぞれの施設の特徴と印象についてご紹介します。
老人ホームを検討中の皆さんにとって、参考になる情報が含まれていることを願っています。
と、上から目線で語っている私も、
「300万もあれば大丈夫だろう!」
と、たかを括ってましたね🙂
そんな頭の中がお花畑の私が、妻と共に老人ホームツアー敢行してきたので、その時の感想を書きます。
金が全てを決める現実
賃貸アパートと同じように、入所にはお金が必要です。
額が大きければ大きいほど、充実したサービスを受けることができます。
「金次第!」っていう現実を目の当たりにします。
高級老人ホーム
まず、最初は高級老人ホームを訪れました。
入所金(一時金)は約2,000万と超高額。
それだけの資金があれば、ポルシェが買えます。
入り口からして、高級感が漂っていて、リゾートホテルのようでした。
広いロビーには豪華な家具が置かれ、スタッフの方々も清潔感のある制服を着用していました。
スタッフも多く、銀座のデパートか?と間違うほどのおもてなしを享受できます。
喉が乾けば、スタッフがお茶を用意してくれます。
新聞も読み放題、日中は常に外出可。
歩行や買い物が不安なら、介護スタッフがサポートしてくれます。
また、部屋の中も清潔で、設備も充実していました。
当然ですが、入所者も裕福な方が多いようです。
ちなみに、一時金2,000万に加えて、月次25万円必要です。
入所金0のお手頃ホーム
次に訪れたのは、いわゆる割と低価格な老人ホーム。
なんと、入所金なし。
月々の費用も、年金で賄うことができる安心価格。
当然ですが、サービスは値段相応です。
スタッフ数も法定で定められている数ギリギリ。
病院のような廊下と、食堂。
お楽しみイベントも一日1回。
ただ、お風呂だけは大きくて、複数人でワイワイできるようです。
大手が運営するホーム
3軒目は、大手のニチイが経営する巨大なホーム。
入所金も500万からと、一般庶民でもなんとか手が届きそうです。
施設のイベント数も、スタッフ数も、ほどほどで可もなく不可もなく。
小学校の校舎にいるような明るい雰囲気が漂ってきます。
普通のサラリーマンが余生をすごすなら、「まー、ここならいいかな。」って感じました。
高級感はないものの、清潔感があり、スタッフの方々も親切でした。
それでも、入浴は法定厳守の週2回(有料で増やせる)。
部屋の広さや設備は、高級な施設と同じです。
もし、自分なら?
現役時代から貯蓄し、高級老人ホームに入りたいですね。
まー、入所の頃に2,000万が手元にあれば、、、ですけど。
そして、ホテルのような設備で、おいしい食事を食べ、イベントで楽しみまくりたい
とはいえ、今のご時世なら、厳しいよなー
とほほ
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