田舎暮らしでもお金は必要
田舎暮らしを夢見て移住したが、地獄だった。。。
とかならないように、お金にまつわるお話をします。
田舎は安くない
田舎なら、金がかからない!
と、理想を抱くかもしれないが、それは間違いではない。が、正解でもない。
どこにいてもお金は必要だし、たくさんあるに越したことはない。
ただ、確かに田舎では生活費コストを下げる手段は多くある。
事実、国民年金だけで生活している高齢者もいる。
自給自足に近い生活をし、生活費を極限まで抑え、農業/漁業などで収入を得る。
都会では難しい生き方だ。
そんな「田舎暮らし」へ憧れるのはわかる。
ただ、安易に移住するのは、一度考え直した方がいい。
もし、子供がいたら特に注意を要する。
医療、娯楽、電化製品は都心以上にかかる
金のかからない娯楽を見いだせる人なら問題ない。
逆に、カラオケいきたい!とか、ディズニー行きたい!とかの場合は、田舎は非常に金がかかる。
これは想像にかたくない。
さらに、電化製品や医療も全国共通料金だ。
娯楽はなんとか見いだせるかもしれないが、医療と電化製品はどうにもならない。。。
教育費とか、税金とか、
子供の教育にかかる費用、
地の果てまでおってくる税金
は田舎でもガッツリ必要。
日本人の平年年収4~500万円台なら、都会で暮らすのと変わりない。
ましてや、子供を東京の大学に行かせようものなら、巨大な出費が伴う。
田舎税がかかる
役所が取る税金のことではなく、田舎に住んでいると知らぬ間に徴収される費用のこと。
たとえば、
- 近所のお祭り費
- お布施
- 町内会費
- 謎の飲み会費
- などなど
以外に多い
また、拒否してもいいのだが、あっという間に噂が立つ。
玄関先に置かれる野菜の恐怖
事実、私の母も苦労している。
玄関先に置かれる謎の野菜。
誰かのおすそ分けなのだが、誰の心遣いなのかわからない。
長年の経験と勘でなんとなくわかるが、それでも本気でわからないことがある。
そして、きちんとお返し(相手が喜ぶモノ)をしなければ、「ケチなやつ」と噂が立つ。
なんとも恐怖だ。
とはいえ、確かに貰い物が多いため、食費は浮く。
うまく付き合えば、家計の足しになるはず。
終わりに
私の同級生で、ずっと地元に住み続けている人は少ない。
みーーーんな、近隣の街や大都会に逃げていった。
田舎が悪いのではなく、小さな世界から飛び出したかったのもあるかもしれない。
私も含めて。
さて、お金面のデメリットだけ書いたが、メリットも多い。
そして、何にも代えがたい自然がそばにある感覚はいいものだ。
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